初心者でも垢抜ける！ナチュラルメイクの基本ステップ

「メイクに興味はあるけど、どう始めればいいかわからない」「派手すぎないナチュラルなメイクがしたい」そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、メイク初心者さんでも簡単に実践できて、垢抜け感が手に入るナチュラルメイクの基本ステップをわかりやすく紹介します。
必要なアイテムや使い方のコツ、よくある失敗も解説しているので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。

1. ナチュラルメイクとは？

ナチュラルメイクとは「素肌感を活かしながら、自分の魅力を自然に引き立てるメイク」のこと。
濃すぎないけれど、すっぴんとも違う絶妙なバランスが特徴です。
肌悩みはカバーしつつ、透明感やツヤ感を演出することがポイントとなります。
「薄化粧」＝「ナチュラルメイク」ではなく、「自然に見せるためにテクニックを使って丁寧に仕上げたメイク」と言った方が正確です。

🧠 ナチュラルメイクが好印象な理由

🔍 ナチュラルメイクを構成する4つの要素

1. 素肌感を活かしたベースメイク
2. 柔らかい眉メイク
3. 自然なグラデのアイメイク
4. 血色感のあるチーク＆リップ

　

① ベースメイク：作り込みすぎない「ツヤ×透明感」

• 下地：色ムラ補正ができるトーンアップ下地（ピンク or ベージュ）
• ファンデ：リキッドやクッションファンデを薄く伸ばす（ブラシやスポンジで）
• コンシーラー：クマ・赤み・ニキビ跡だけにピンポイント使用
• パウダー：テカリやすい部分だけふんわり（頬や額にはのせすぎない）

💡 厚塗りNG！ カバーしたいなら「重ねる」より「部分使い」で。

② 眉メイク：自眉を活かして「ふんわり仕上げ」

• 色は髪色よりやや明るめを選ぶ（暗すぎると重く見える）
• 眉山を強調しすぎず、カーブでナチュラル感
• スクリューブラシでぼかして柔らかさを演出

💡 眉は「描く」というより「整える」感覚で！

③ アイメイク：引きすぎない、盛りすぎない

• アイシャドウ：ベージュ〜ブラウンのグラデーションが基本
  明るいベース → 中間色を二重幅に → 濃い締め色を目のキワに
• アイライン：ブラウンで極細に。まつ毛の隙間を埋める程度
• マスカラ：ロングタイプ1～2度塗り。ダマにならないように

💡 「盛る」より「ぼかす」！ グラデーションや影で自然に大きく見せるのがコツ。

④ チーク＆リップ：血色とツヤがカギ

• チーク：コーラル or ピンクベージュで肌になじませる
  頬の中央からこめかみに向かって斜めにふんわり
• リップ：薄付きでツヤ感のあるもの（ティント・グロスなど）
  自分の唇の色に近い「MLBB系カラー」が失敗しにくい

💡 「血色感」はナチュラルメイクの生命線！

🧴 ナチュラルメイクにおすすめの色・質感

メイク部位	色の選び方	質感のポイント
ベース	肌色に合った明るさ（明るすぎNG）	ツヤ or セミマット
アイシャドウ	ベージュ・ブラウン・オレンジ系	パール入りで抜け感UP
チーク	ピーチ・コーラル・ローズ	クリーム系 or 微細パール
リップ	MLBB・コーラルピンク・ベージュ	ツヤ感・うるおい重視

❌ ナチュラルメイクでやりがちなNG例

NGポイント	なぜダメ？	解決策
厚塗りファンデ	ナチュラルに見えず老けて見える	薄づき＆スポンジ仕上げ
真っ黒のアイライン	目元がキツく見える	ブラウン or グレーに
鮮やかすぎるチーク	浮いて見える	肌なじみのいい色を選ぶ
マットすぎるリップ	乾燥・老け見えの原因に	ツヤ感＋保湿成分入りに

▼ ナチュラルメイクの印象

• 清潔感がある
• 万人ウケしやすい
• 年齢問わず似合う
• 職場や学校でも好印象

💄 メイク初心者向け｜基本の購入リスト（10アイテム）

カテゴリ	商品例（おすすめプチプラ）	解説
化粧下地	セザンヌ UVトーンアップベース / プリマヴィスタ 皮脂くずれ防止下地	肌色補正＋化粧持ちUP。ピンクやベージュ系が使いやすい。
ファンデーション	ミシャ M クッションファンデ / メイベリン フィットミーリキッド	初心者には塗りやすくて失敗しにくい「クッションファンデ」がおすすめ。
コンシーラー	ザ セム チップコンシーラー	クマ・ニキビ跡などのピンポイント隠しに。
フェイスパウダー	キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー	肌をサラッと仕上げる。小鼻やTゾーン中心でOK。
アイブロウ	ケイト デザイニングアイブロウ3D / セザンヌ 超細芯アイブロウ	ペンシル＋パウダーで描きやすい＆ぼかしやすいものを選ぶ。
アイシャドウ	キャンメイク パーフェクトマルチアイズ / ロムアンド ベターザンパレット	ベージュ〜ブラウンのグラデーションパレットがおすすめ。
アイライナー	ヒロインメイク スムースリキッドライナー（ブラウン）	極細＆ウォータープルーフ。初心者はブラウンが自然で使いやすい。
マスカラ	デジャヴュ ファイバーウィッグ / キャンメイク クイックラッシュカーラー	ロングタイプで自然にまつ毛を強調できるものを。
チーク	セザンヌ ナチュラルチークN（コーラル系）	頬に血色感をプラス。初心者は薄付きのパウダーが◎。
リップ	オペラ ティントオイルルージュ / rom&nd ジューシーラスティングティント	落ちにくくナチュラルな発色。色付きリップ感覚で使える。

3. ステップ別｜ナチュラルメイクのやり方



STEP 1：スキンケアで土台を整える

メイク前のスキンケアはとても大事。乾燥しているとファンデのノリが悪くなるので、保湿重視で丁寧に行いましょう。
化粧水→乳液→クリームの順でしっかり保湿してください。

STEP 2：下地でトーンアップ＆毛穴カバー

下地は肌色を整えるのに重要なアイテム。
ナチュラルメイクには、自然なツヤ感が出るピンク系やベージュ系の下地が◎。
毛穴や赤みが気になる場合は、部分用下地を併用するのもおすすめです。

STEP 3：ファンデーションで自然な肌作り

リキッドやクッションタイプのファンデーションを少量ずつ、スポンジやブラシで薄く伸ばしましょう。
厚塗り感を出さないことがナチュラルメイクのコツです。
目の下や小鼻周りなど気になる部分はコンシーラーで補正します。

STEP 4：フェイスパウダーで崩れ防止

仕上げにフェイスパウダーをふんわりのせます。
テカリやすいTゾーンのみ軽く抑えるのがベスト。
マットになりすぎず、自然な質感に仕上げましょう。

STEP 5：アイブロウで顔の印象を整える

眉毛は顔の印象を大きく左右します。
自眉を活かして、眉山を意識せず、優しいカーブを描くと◎。
ふんわり仕上げたいならパウダータイプ、キリッとした印象ならペンシルがおすすめ。

STEP 6：アイシャドウで自然な立体感

ベージュ・ブラウン系のアイシャドウを使用し、グラデーションを作ります。
アイホール全体に明るい色→二重幅に中間色→目のキワに締め色の順でのせると自然な立体感が出ます。

STEP 7：アイラインは細く、ブラウンが◎

目のフチに沿って細くラインを引くだけで、ぐっと目元が引き締まります。
黒よりもブラウンの方がナチュラルで優しい印象に。
目尻は跳ね上げず、やや下げると垢抜けた雰囲気になります。

STEP 8：マスカラは1〜2度塗りで自然に

ロングタイプのマスカラで、まつげの根元からスッと塗るのがポイント。
ボリュームタイプは濃くなりがちなので、ナチュラル重視なら避けましょう。
ダマにならないようにコームで整えるのも忘れずに。

STEP 9：チークで血色感をプラス

頬の高い位置にふんわりとのせることで、自然な血色感と明るい印象になります。
クリームチークやリキッドチークも肌になじみやすくおすすめ。
色は肌色に合わせてコーラル系やピンクベージュが◎。

STEP 10：リップで仕上げ！

リップは顔全体の印象を決める大事なアイテム。
ナチュラルメイクには、シアータイプやティント系の自然な色味が合います。
リップクリームやグロスでツヤを足すと一気に垢抜けた印象になります。

4. ナチュラルメイクの失敗例と対処法

✔ 厚塗りになってしまう

ファンデを使いすぎて厚塗りになると、ナチュラル感がなくなります。
少量を丁寧に伸ばす・コンシーラーでポイントカバーするのが◎。

✔ 眉が濃すぎる・不自然

眉頭を描きすぎると不自然に見えます。
スクリューブラシでぼかして、ふんわり仕上げると自然に。

✔ カラーメイクを入れすぎる

鮮やかな色を使いすぎると「ナチュラル」から遠ざかります。
色味は抑えて、質感やツヤで勝負するのがコツ。

5. 垢抜けるために意識したい＋αのポイント

• 髪型や服装とのバランスも意識する
• 肌の調子を整えるスキンケアも同時進行
• 自然光でメイクを確認する
• たまにプロのメイク動画を見て研究する

✨ まとめ：ナチュラルメイクは誰でも始められるメイクです。

ナチュラルメイクは、
「引き算の美学」
派手な色や濃いラインに頼らず、自分本来の美しさや個性を自然に引き立てるメイクです。
「どこを引いて、どこを活かすか」が最大のポイント。

初心者さんでも基本を押さえれば簡単に取り入れられます。
ナチュラルメイクは、手順を覚えれば誰でも簡単に始められるメイクです。
ポイントは「やりすぎないこと」「自分の顔の良さを活かすこと」。
慣れてきたら少しずつ色味や質感を変えて、自分らしいスタイルを見つけていきましょう。
ぜひこの記事を参考に、今日からあなたも垢抜けナチュラルメイクを楽しんで、
自分の魅力を最大限に引き出す“自然体の美しさ”を楽しんでくださいね🌷